平成22年9月議会・一般質問
先に通告した3点について質問いたします。
 
1.市民1人一スポーツの推進について
 最初に「市民1人一スポーツの推進を」です。

 先日の浦佐の耐久山岳マラソン大会に、あの福田六花氏が駆けつけて下さいました。6月に八色の森公園を発着に行なわれた、日本初のグルメマラソンをプロデースし、3000名からの大会を成功させた人です。 
 りっか氏は、NHKに依頼されランニングカメラマンとして、ヨーロッパ最高峰のモンブランを走る166キロ、制限時間46時間の過酷なレースから一週間前に帰って来たばかりでした。

「医者であり、ランナーであり、ミージュシャン」の福田六花氏は、かって大学病院の医者でありました。外科医として1000例以上の手術を手がけたそうです。

 しかし、激務と不摂生の生活で92sまで太り、何とかしなくては、命が危ないと思ったそうです。その頃ランニングに出会い、走ることで体重が徐々に減り、30sの減量を果たしたそうです。

 この体験を契機に人生をリセットし、富士山の麓・河口湖に移住し、現在は老人介護の仕事をしながら、大好きなランニングを続けています。

 その六花氏と山岳マラソンの前夜祭、翌日と懇談する中で、マラソン談議はもちろんですが、少子高齢化が益々進む中で日本の社会保障の脆弱さを改めて学びました。

 医療・福祉・年金の社会保障給付費は88兆円。日本の国家予算を上回っています。65歳以上の高齢化人口は1980年までは10%を切っていました。それが2005年では20%に達し、2025年には30%に、2050年には40%に達します。そして、社会補償給付費は毎年3兆円づつ増えて行くという。このままでは大変なことになります。

 

 南魚沼市は県内で一番の長寿のまちです。1人当たり医療費も安い方から3ばんめです。当市は「自分の健康は自分でつくる」という基本方針のもと、健康づくりと予防医療の活動を先進的に行なっており、確実に成果を上げております。
 しかし、当市の一人当たりの医療費を見ると年年上がってきています。

  17年   18年   19年  20年   21年 
一般   186,974 187,260 201,287 230,962 241,517
退職者 356,047 45万円
老人 665,758 80万円

 日本の総医療費は32兆円、そのうち生活習慣病10兆円だそうです。二人に一人、スポーツを行なえば生活習慣病の5兆円は節減できると、りっか氏は熱く語りました。全員の方がスポーツを行なえば、医療費の三分の一は節減できるのです。
 そうすれば、国保の会計も保険税を上げるこなくなくすみます。。

 健康を望まない市民はおりません。健康で家族や地域が明るく暮らすためにも「市民一人一スポーツの推進」を積極的に行なうべきと思いますが市長の所見を伺います。

 併せて、初日の議会では、大原運動公園に関する件で多いに議論いたしました。 大原運動公園の基本設計と併せて、スポーツ振興基本計画の策定の準備が進んでいることと思いますが、その概要について伺います。

2.農協合併について 
 農業情勢は内圧(産地間競争)外圧(市場開放)ともさらに厳しさを増しており、魚沼コシヒカリを核とした更なる発展・産地の強固な地盤確率のためにも、JAしおざわと魚沼みなみの合併が必要と思うのは私ばかりだろうか。
 魚沼コシヒカリ、日本一のトップブランドの産地として、同一管内にコシヒカリの生産技術、販売戦略が二通り逢って良いはずはありません。
 同じような主旨で、18年12月の一般質問で、農協合併について取り上げました。
 その時市長は「農業振興やコシヒカリのためにも合併は不可欠で、合併については両組合長さんや理事の皆さんに呼びかける」と話し、その通り働きかけを行なったと思います。
 平成12年塩沢農協が離脱し、六日町・大和町が合併し10年経ちました。合併に至らなかった理由はそれぞれあると思いますが、10年前より経済、農業情勢は更に厳しい状況になっております。
 今後は農業と観光が一体となった取組み、農商工連携の6次産業化で地域経済の活性化が今求められています。それらのためや、なによりも同じ市に同じ行政に、農協が二つあると言うことが、農業振興に余り関係ないように思うかも知りませんがそれは違います。1+1が2ではなく3にも4にもなります。その事は六日町と大和町の合併で実証済みです。将来の南魚沼市の発展と魚沼コシヒカリを中心とした農業振興と農業観光、6次産業化のためにも、10年を得た今日、今一度仕切り直し、市長から働きかけを行なって頂きたいと思いますが市長の見解を伺う 。
       
3.野球場の整備について
 大原運動公園の整備については、9月議会に基本設計の予算を計上すべく準備をすすめている。その整備のうち野球場建設に対し市民19,212名の方が反対署名を行なっており、その署名は重い。反対者も含む市民の不安を払拭し整備することが大切と思うが市長の見解を伺う。



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