平成21年6月議会・一般質問
  傍聴者のみなさまご苦労様です。お忙しいところお出でいただき感謝申し上げます。今、議会では、市民に開かれた議会をと言うことで、議会改革に取組んでおります。こうして皆さんが議場にお出でいただくことが議会改革の第一歩と思います。これからもお誘い合わせのうえ、議場にお出でください。
 さて、先に通告いたしました3点について質問いたします。
1.まちづくりを問う
  2年に及んだ「毘沙門様千年のまちづくり」ワークショップは、地域の様々な問題や課題をみんなで共有する事ができました。
 これからのまちづくりに大きな夢と勇気を与えてくれました。
 
 ワークショップは日本では「体験型講座」を指す用語で、本来は「作業場」「工房」という意味です。今ではまちづくりの合意形成の手法として幅広く取り入れられおります。
 
 ワークショップでは、何も無いと思われていた地域が「実は宝の山」であり、「千年の昔から現代と続く大きな流れ」の中にあったことを感じさせてくれました。
 
 この先の未来のために今何をすべきなのか……!宝は、子どもの時遊んだ西山であり、毘沙門様、そして八海山と八色原に広がる田園でした。ワークショップを通して、今地域は、新たなる一歩を踏み出そうとしています。

そういう中で、市長に3点質問いたします。

(1)大和都市計画事業の見直しの進捗状況について

 2年間で十数回に及んだワークショップの行き先は、毘沙門様に似合った街並みです。
 毘沙門様に似合った街並みというと、生活の臭いがし、歴史や昔をほうふつさせる建物や食。けばけばしい看板類は不要です。
 道路は車優先で無く、人が優先する。県道幅も今のままでいいんです。ところが現在は16bに広がるという都市計画が生きているんです。
 
 その都市計画は、昭和46年10月12日に新幹線浦佐駅停車決定を受け、昭和48年に計画されたものです。当時大和町の人口は倍の3万人になると予想しての計画です。
 
 その都市計画の見直しについて、合併前の平成15年に当時の秋山町長から委嘱され、浦佐地域の総意と言うことで、秋山町長に見直しの答申を出しております。
 
 人口が3万人になるという、都市計画から37年、社会情勢は一変しております。

 この都市計画がある以上、毘沙門様に似合ったまちづくりは出来ません。議員となり2回目の定例議会、平成18年3月の一般質問でこの問題を取り上げております。
 
 都市計画の見直しの進捗状況はどうなっているのか伺います。

(2)町づくりの二つめ、景観計画の策定について
平成20年3月31日に、県内5番目で景観行政団体となり、2年前の19年12月の議会で、私の質問に、市長はこう応えているのです。

 「20年からの3カ年で景観計画を策定する。こういう予定を今立てて取組んでいるところであります。20年からの3カ年で景観計画の策定にあたっては、市民のみなさまからの合意にもとずいた有意義な計画、これはもうやらなければならないわけでありますので、学識経験者、市民の皆さん、そして関係団体の代表、これらによる検討委員会を立ち上げていく。
 そういうスケジュールを立てているのでご理解をいただきたいと」言っているんです。

 20年度は、予算は付きませんでしたが、担当職員は、景観計画を策定している行政から資料を取り寄せたり、勉強し準備をしておりましたので、1年くらいの遅れは仕方ないなと思っておりました。
 
21年度からいよいよスタートだなと思っていたら、21年度予算にも計上されていない。私が知る限り担当部署では、それなりの予算要求は出したのです。一体どうなっているのですか。
 
 南魚沼市の総合計画、基本構想の第1章、南魚沼市の将来像には、「豊かな自然や文化伝統等等」と記載されており、将来のまちづくりの中心に自然を据え、自然の大切さをうたっているのです。

 今、その自然が景観が、損なわれるおそれがあるので、市長は20年3月31日に、県内でいち早く「景観行政団体」になったわけでしょう。景観計画が策定されなければ意味が薄れてしまいます。

 是非とも補正で予算付けをし、市長が話した「景観計画策定検討委員会」を今年度立ち上げるべきとおもうが、市長の見解を伺えます。

(3)まちづくりの3点目、基幹病院を核としたまちづくり
 この13日の新潟日報にも27年開院に向けて、基幹病院の診療科目や病床数。そしてやまと病院との関係は等々、準備が進んでいる様子が掲載されておりました。

 知事は、魚沼地域は、新潟県のなかで、これだけ魅力が有り、発展の可能性のある地域は無いといっております。国際大学、北里大学があり、そして東京と直結する新幹線がある。そして世界に誇るコシヒカリ、きれいな水と雪。そして人情豊かな人々と絶賛しています。
 
 それにもかかわらず、南魚沼市も例外なく人口は減少している。新潟県は毎年人口が1万人ずつ減少しているのです。
 
 知事は、アメリカのカナダ国境に近いミネソタ州のロチェスタ市にあるメイヨークリニックの病院や聖路加病院の事例を話し、多くの人が、魅力を感じて、この魚沼の地域に集まって来たいような、まちづくりをする「基幹病院」でなければならないと話しています。
 
 泉田知事が申している、「基幹病院を核としたまちづくり」について、市長の考えをうかがいます。
2.「直江兼続・愛博」開催について
 今、景気回復のために、国は財政健全化を先延ばししてまで、あの手この手と、打てる施策・考えられる事を全ておこなっております。
 5月8日総務文教委員会が開催され、市政にムダが無いか!市民サービスは万全か!という視点から、午前現地、午後から事務調査を行ない、調査は七項目にわたった。
 
 特に、市所有の遊休地・土地開発公社の財産、19件・約18fの遊休地の実態をあらためて知り驚きました。
 
 金額ベースで、市所有は1億9千万円、土地開発公社は12億9千万円、合計で15億円が塩漬けされています。
 
 現在売却見込みのものが3件・面積で76e、1億5千万円は解消されますが、ほとんどの物件は売却・利用の見込みが全くたたず、ほとんどの土地は放置されたままです。 

 担当課では利用や売却もふくめ対応しておりますが、これからの経済情勢を考えたとき売却は難しいです。

 かといって、このまま放置しておくことはゆるされません。抜本的な対応がひつようでが、市長の見解を伺います。

 今我が市は、他の市町村がうらやむほど、NHK大河ドラマ「天地人」の放映で観光客が来ております。ホテルや旅館の宿泊客は増加し、みやげもの屋や、それらに関連して、他の産業も潤っていることはたしかです。

 この「天地人博」を一年で止めるのはもったいないです。「天地人博」会場をリニュアールしもう一年継続する。関東圏を中心に、たった40万人しかきていないのです。
 
 NHKがマイナーの「直江兼続公」を何故取り上げたのか、直江兼続公の生き様をPRする。もう一度「直江兼続」に迫り・焦点をあてることが、南魚沼市をPRすることになります。
 「ゆきぐに観光圏」と連携して、生誕地南魚沼市「直江兼続・愛博」を開催すれば、PR・宣伝の仕方では20万〜15万人の来場は可能と思うが市長の考いを伺う。
3.土地開発公社の土地について
 5月8日総務文教委員会が開催され、市政にムダが無いか!市民サービスは万全か!という視点から、午前現地、午後から事務調査を行ない、調査は七項目にわたった。
 
 特に、市所有の遊休地・土地開発公社の財産、19件・約18fの遊休地の実態をあらためて知り驚きました。
 
 金額ベースで、市所有は1億9千万円、土地開発公社は12億9千万円、合計で15億円が塩漬けされています。
 
 現在売却見込みのものが3件・面積で76e、1億5千万円は解消されますが、ほとんどの物件は売却・利用の見込みが全くたたず、ほとんどの土地は放置されたままです。 

 担当課では利用や売却もふくめ対応しておりますが、これからの経済情勢を考えたとき売却は難しいです。

 かといって、このまま放置しておくことはゆるされません。抜本的な対応がひつようでが、市長の見解を伺います。



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