平成20年12月議会・一般質問
 おはようございます。傍聴者の皆様師走のお忙しい中議会にお出でいただき感謝申し上げます
 先の市長選挙では、「野球場建設選挙」と比喩されるほど、相手陣営の巧みな戦術に市民が賛同を示し、一時は緊張いたしました。
 本議会初日の市長所信表明を聞き、改めて井口市長で良かった。と思えば思うほど、小山先生を担ぎ出した取り巻きの真意が分かりません。
 
 今、地球規模での金融危機が発生し、大不況に落ち込み、国内の経済も冷え込む一方です。そして、政局が不安定の、大変なこの時期に、本当に小山先生が62000人の市民のリーダーにふさわしいと取り巻きの議員の方は思ったのでしょうか。

 井口市長の1期4年間は地震・大豪雪の大災害と合併、市の財政再建という大きな課題に道筋をつけ新市の基礎をつくりました。
 これからの4年間は、その上に屋根を立て安全で安心して住める家にしてください。そのために私は、時には執行部と激論し真っ向から相対し、市長が目指す「自然・人・産業の和で築く安心のまち」づくりに血肉を惜しむものではありません。

 今日で退任される井口副市長さん、長い間本当にご苦労様でした。大和町時代の助役から12年、町の市の財政健全・財政再建のために中心となり奮闘して下さいました。
 そして、常に首長の懐刀・右腕として活躍されておりました。明日からその席に姿が見えないと言うことは、寂しい思いがいたします。
 井口副市長さんが、おじいちゃんとして腕に抱くお孫さんの姿が目に浮かびます。
 そのお孫さんが住みたくなる良い町にする事をお約束いたします。本当にありがとうございました。
 
 さて、先に通告いたしました2点について質問いたします。
 
1.外国人児童に対する教育支援について
 最初に、外国人児童に対する教育支援についてです。

 現在南魚沼市には、47カ国・710名の外国人の方が住んでおられます。そのうち国際大学に関係している方は、留学生が288名、家族滞在者が52名、そして短期滞在や教授等の関係者を入れると、およそ5割の350人くらいと推定しております。
 永住、定住している方は165人、その他に研修や特定活動で来られている方が75人おられます。

 そして、南魚沼市に外国から、お嫁さんとして嫁いで来られた方が76名です。
 私の地域にも、中国から来たお嫁さんがおり、お子さんが授かり、もう地域の一員にとけ込み、お子さんを中心に明るい家庭になっております。
 この家庭のように日本に嫁ぎ、日本で生まれた子供さんは、日本語に対する言葉の心配はいりません。

 私の町内にボランテアで日本語を教えている方がおられ、ときたま町内の集会所で隣の席になったときに外国人児童の話をしてくれました。
 その後、その実態を知ったときに、あ然とすると同時に言葉を失いまいました。

 日本に嫁さんに来られた中には再婚の方も多くおります。結婚するときに子どもさんを連れてくる方と、結婚して2〜3年たってから子どもさんを呼ぶ場合とがあります。
 良い伴侶に巡り会わなかった二人は、結婚して幸せになり、そして、家族も喜んだでしょう。しかし、一緒に連れてきた来た子どもさんは、どうでしょうか。日本という初めての国に期待と不安の中で、当市に来たと思います。
 
 小学生の子は小学校に、中学生は中学校に転入し通います。その子は、当然日本語は分かりません。通っている学校にも中国語を話せる先生はいないし、専門で担当する先生もいないです。

 現在は3小学校に4人、3中学校3人、計7名おられます。その6学校、7名の児童に一人の先生(臨時の方)があたっております。。
 その先生の6月の訪問予定を見ると、月は午前中五十沢中学、午後から塩沢中学。火曜日は大巻小、六日町中、塩沢中と2時間づつ。水曜日は午前大巻小、午後は六日町中。木曜日は午前塩沢中、午後大巻小。金曜日は大巻小となっている。
 大崎小学校にいた4年生は4月から不要と言うことであったが、情緒不安定になり又指導に行きだしたので、今の時間割は変更になっているが、どの児童も週のうち1日か2日くらいしか、日本語を教えてもらえないのです。後の時間は教室で何をしているのでしょうか。
 それでは、大変だと言うことで、ある中学では先生がたが予定を組んで担当を決めましたが、忙しく手が回らなくなり、最近は全くやっていないといいます。

 私たちの子ども達と同じように、教育を公平に受ける権利があるはずです。子ども達の将来のために、そして外国から南魚沼市に嫁いで来てくれたお母さんが安心するためにも、この現状をどのように考えているのですか。

 私はこの事は不平等であり、許されるものではありません。市長の見解を伺います。  
2.魚沼市との連携について
  次に「魚沼市との連携について」です。

 安全安心の町づくりを進める上で、魚沼市との連携協調なくしては進まない事業がたくさんあります。現に大和地区のゴミ処理は魚沼市に依存しております。
  そして一番懸案の「魚沼基幹病院」問題、進み出した広域観光・尾瀬の玄関口としての浦佐駅、浦佐駅に只見線の発着をという構想。
 そして、南魚沼市に隣接する水の郷工業団地、国道17号浦佐バイバスの促進。広域消防と生活に密着した課題が多くあり、それらは常に連携をとりながら推進してきたことと思います。

 ここでは特にけんあんであった基幹病院問題と水の郷工業団地について伺います。
 魚沼市では、小出県立病院の取扱いを巡り、ようやく方向性が見え、両市で歩調が合い、県も地元で合意ができたと見て、平成27年夏に開院というスケジュールを発表し、今年度中に基幹病院の診療科や、病床数等の概要を発表するところまで来、ようやく開院に向けて一歩すすむと思っていました。

 そういう中で、先の魚沼市長選挙が開催され、現職の市長がやぶれ、スタンスが違う新市長が誕生致しました。
 このことにより、基幹病院問題で、南魚沼市と魚沼市が、足並みが揃わないことになると、足踏み状態ところか、魚沼基幹病院問題はストップしかねないと危惧しております。
 今三条・燕を中心に県央地域の基幹病院問題がクローズアップしてきており、これ幸いに、基幹病院問題が県央地域に移行する事態になるかも知れません。
 この事についてまず市長の考えを伺えます。

 魚沼地域は広大な面積、県土の約20%を有し、人口は23万人と県の約10%。魚沼地域の医療課題として、救命救急・高度医療を担う病院が不足し、三次救急は長岡に頼る状況で、なお搬送まで1時間以上かかるところがあります。

 また、癌とか心筋梗塞等の患者も約半数は長岡市内に行っている現状です。
 その事により、助かる命も助からないこともあり、基幹病院の建設は、魚沼23万人の安全安心のためにも一日でも早い開院が望まれます。早まっても後退はゆるされません。
 魚沼市の新市長と、このことについて一日でも早く協議し、予定通り進むことが事が重要と思いますが市長の考えを伺う。

 もう一点、魚沼市が進めてきた水の郷工業団地は30fの計画で、うち1期工事16fの用地買収も終わり来年は造成工事が始まるばかりとなっています。
 雇用の確保のために企業誘致に向けて企業立地推進課がせっちされ7人の職員体制で誘致活動が行なわれております。
 
 工業団地の立地場所や地権者に大和地区の市民もいることから当市にも大きな恩恵があることは間違いありません。
 そのことからも、南魚沼市でも情報を共有し、連携して企業誘致する事が大切と思いますが市長の考えを伺います。



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