平成18年3月議会・一般質問
 先に通告致しました2点について質問致します。
1.NHK大河ドラマ「直江兼続公」について
 最初に、2009年NHK大河ドラマに放映が決まった「直江兼続公」について質問いたします。

 11年間誘致活動に、ご尽力されてきた皆様に改めて敬意と感謝を申し上げます。
 市長はいち早く、米沢市長を訪問し、そして、甲府市ほか風林火山関連を視察しました。又、県知事、県内3市長でNHK本社を訪問。
 
 そして、庁内にプロジェクトチームを立上げ、今日まで3回の庁内プロジェクト会議を開催。又、関係5市との連携会議も行う。この6月25日月曜日には、原作者火坂雅士先生の講演会を開催し、引き続き「大河ドラマ・兼続公地域実行委員会」の発足を見ます。市長の、大河ドラマにかける、熱き強い思いが伝わってきます。 

 直江兼続公が生きた時代は、子が親を討ち、肉親同士でも命をかけてあらそう戦国時代。天下捕り、利のためには、人を欺き、裏切りも日常の乱世において「愛」という文字を兜に掲げ「義」を貫いた武将が直江兼続公です。 

 そのドラマを手がける人は、現在放映中の連続テレビ小説「どんど晴れ」と同じ、小松恵利子さんです。どんど晴れの主人公、夏美さんの女将修行、次から次へと降って湧く難問に、ドキドキ胸をときめかせながら、家中でテレビに釘つけになります。今日も前の大女将から、上に立つ人の心得を、そしてえこじにならないで、素直になりなさいと教えられていました。そのドラマでの夏美さんへの教えは、そのまま私への教えと思ってみていました。 
 大河ドラマ初執筆となる小松さんは、直江兼続の人生・その生き方そのものを、今までにない戦国武将として描きたい。そして、兼続の年上女房であるお船も、そんな凛とした妻として登場させ、夫婦のあり方も描いてみたいと書いています。
 今失われている「日本人の品格」を直江兼続公に重ね合わせ、その品格が育った幼少期にスポットを当てたいという。

今から、どのようなドラマに、どんな展開になるのだろうか、お船に恋心を抱き、六日町の船着き場から船に乗り、冬の魚野川を二人で下るシーンは、どんな風に描かれるのだろうかと思うと、今からワクワクしてきます。

 今、当市は観光産業をはじめ地域経済が低迷している中、このNHK大河ドラマの放映は、国体やイベントの比ではありません。市長も話しているように、南魚沼市を全国に売り出す千載一隅の二度と来ないビッグチャンスです。この好機を生かすも殺すも市長あなたです。市民が中心になり、NHK大河ドラマを誘致してきました。地域経済の活性化のために花を咲かせるのは、行政・市長の番です。
 
 庁内プロジェクト、地域実行委員会も不可欠です。
 直接市長の事務局的な動きをするのは、庁内プロジェクトだと思いますが、今、当市は財政健全化という大命題や国体の開催、通常業務、そして本庁方式と多くの課題がある中で、積極的に果敢にアイデアや企画そして、俊敏な行動ができるのかと言うと、現体制では疑問です。

 国体開催については国体準備室と選任の職員を4めい配置しております。国体は競技種目が2種目と決まっており、当市で独自の企画、全国へのPRもしなくてもいいわけです。
 そういうことからも考えると、私は兼任でない専門の体制「NHK大河ドラマ・直江兼続公推進室」として、次長か課長を兼務で室長にして、国体並みの選任の体制は必要と思うが市長の考えを伺います。

 そして、市長はこのNHK大河ドラマ放映で、何人の観光客が当市に訪れると期待していますか。市長の目標でもいいですので、思いを伺います。  
2.学園都市構想について
 次に、学園都市構想についてうかがいます。

 私が直接、市長から学園都市構想の話を聞いたのは、6月3日東京上野精養軒で開催された第19回「東京やまと会」総会での挨拶。魚沼基幹病院の設置と併せて、「学園都市構想」での町づくりが、皆さんのふる里で、着々進められている旨の挨拶がありました。

 正直その話を聞いたときは、私自身も嬉しかったです。大和地域では、子ども達の将来の夢と希望のために、「学園都市」を核とした、町づくりをすすめてきました。
 合併に当り、けんけんがくがく協議したのでしょう!その結果、第1次南魚沼市総合計画から、学園都市構想は姿を消し、国際大学・北里大学保健衛生専門学院との交流や連携、活用を図るの、記述にとどまっているのを見たときは愕然としました。

 子ども達のためにと、15,000人の大和地域の皆さんが進めてきた、学園都市構想をこのまま埋もれさせてはいけない。
 この事は、大和地域のみならず、南魚沼市の新しい顔になるはずだと、思っていましたので、どうにかしなくてはならないと思うと気が焦りました。

 そういう矢先に、国際大学、北里大学保健衛生専門学院が25年を向かえるという。
 その準備のために、昨年の8月24日に「大学と共働の新しいまちづくり」協議会が発足しました。

 そして、その事を加速させたのが、昨年の9月21日に、当市で開催された泉田知事とのタウンミーテングです。
 タウンミーテング開催前に、知事は国際大学の訪問、市長との昼食を挟んでのミーテング。その中で知事は、中途半端になっている学園都市構想を再稼働させたい。又、県が国際大学を応援する会を立ち上げる等の話をしたと聞いています。

 その後、知事政策局から基幹病院を核とする南魚沼地域づくりについて、国際大学と連携を図りながら早期に具体的な構想を練り上げたいとする考え方が、当市に示され、「浦佐学園都市構想」に関する懇談会が11月29日に第1回目が開催された。2回目は正月の松もとれぬ1月5日に開催され、その後も数回の懇談会が開催されました。

 そのメンバーは7名で、大和地区の学識者で構成されており、基幹病院特別委員長の駒形議員もメンバーです。

 今年度に入り、より具体的なまちづくりの話合いをすると言うことで、上記の7名のメンバーに、国際大学より2名、浦佐で地域づくりに取組んでいる3名が加わり、5月30日に「八色まちづくり協議会」が発足いたしました。

 私は、このまちづくりに夢を抱き、大いに期待しております。市民と一緒になり、「教育や医療を核とした人を呼ぶ町づくり」すなわち「学園都市構想」を進めていく所存です。

 旧大和の学園都市構想はかけ声だけで具体的な中身が乏しかった。国際大学、北里大学保健衛生専門学園も開学25周年をむかいたが、大学を取り巻く経営環境は厳しく、地域の財産として守り発展していくためには、より行政を含めた地域の後方支援が必要との考えから学園都市としての基盤整備をすすめる必要があります。
 
 そこで、泉田知事の肝いりでスタート致しましたが、「学園都市構想」について、市長の思い・考えを伺います。



(C) 2005 SEKI, Tsuneyuki All Rights Reserved.